成り立ち
天皇が重要な神事の際に着用された御斎衣に由来する、日本独自の衣。白色の生絹を本義とし、白袈裟と同じ理念で壊色を排した清浄の衣として位置づけられる。僧侶が国家の祭祀を担うようになった頃から法衣に転用された。本来「素絹」とは等身より長い「長素絹」を指したが、等身の素絹が作られるようになるにつれ区別されるようになった。高野山では主として空衣を用い、素絹は用いない。
天皇が重要な神事の際に着用された御斎衣に由来する、日本独自の衣。白色の生絹を本義とし、白袈裟と同じ理念で壊色を排した清浄の衣として位置づけられる。僧侶が国家の祭祀を担うようになった頃から法衣に転用された。本来「素絹」とは等身より長い「長素絹」を指したが、等身の素絹が作られるようになるにつれ区別されるようになった。高野山では主として空衣を用い、素絹は用いない。
上下一体の衣。下部には左右両側と後部中央に襞(ひだ)があり、真言宗古義系では十六枚の襞を用いる。
白色・無紋が本義であるが、時代が下るにつれ様々な色で染色され、紋付きも用いられるようになった。着用する色は僧位によって定められている。
本来は練られていない絹(生絹)が使われていた。現在は綾・紗・緞子・羽二重など様々な生地でお仕立てしております。
素絹でよくお選びいただく代表的な伝統色12色をご確認いただけます。僧階やご用途、また生地(紋緞子・紋塩瀬・紋紗など)によって染め上がりの風合いや対応色が異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
上記以外にも多数の生地をお取り扱いしております。お気軽にお問い合わせください。
参考:『高野山の衣體』
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